わきがを上手く伝える方法
わきがの人にわきがであることを指摘するのは難しいものです。
とはいえ本人に自覚がない場合、臭い対策もされないままですから、周囲の人にとっては正直迷惑でしょう。
また本人にとっても、この先人間関係に支障が出ることもあるでしょう。ですから、伝えるべきだと管理人は考えます。
ですが、相手を傷つけてしまうかもしれない、人間関係が悪くなるかも、なんて伝えたら良いのだろう・・など、いざ伝えようと思うと難しいものです。
はっきり言って、傷つけずに伝えることは不可能でしょう。
ですから、相手に対する配慮が大切です。
その前に注意しなければならないことは、本人に自覚がないのか？ということです。
もしかしたら、自身がわきがであることに気づいていて対策を取っているものの、汗を大量にかいた、デオドラントが上手く効かなかった等の理由で、わきが臭が強く出てしまう日があるかもしれません。
自覚がある人に「わきがだよ」と指摘しても、得はありませんし、本人を傷つけてさらに悩ませかねません。
自覚がない人にわきがであることを伝えるとき、家族や恋人、仲の良い友人など、信頼関係の深い相手から知らされる方が、他人から伝えられるよりもだいぶ受け入れやすいですし、傷つきにくいです。
なるべく本人と2人きりの時に伝えるのが良いです。ショックを与えてしまうでしょうが、この先わきがが原因で人間関係が上手くいかないことになって欲しくない、あなたを大切に思っているという気持ちを込めて伝えれば、きっとわかってくれるはずです。
最後に管理人の話をすると、中学生の頃に母親からわきがだと伝えられました。
体臭を指摘されたわけですからショックでしたが、幸か不幸か当時まだわきがの知識が無かったため、それ程思いつめることはありませんでした。
案外、小さい頃に教えられた方がショックは小さいものかもしれません。
改まった感じではなく、夕飯時に母親と2人の時に「（くんくん）やだ、わきがの臭いじゃない。かわいそうに、お父さん側のが遺伝したのね。手術した方がいいわね。」みたいな軽い感じで伝えられました。
重々しい感じよりは、そういえば・・みたいな軽い感じの方が受け入れやすいものかもしれません。
わきがを伝えるとき、大切なのはあなたの気持ちです。傷つけるつもりはない、この先辛い思いをして欲しくないという想いをもって伝えれば、きっと受け入れてくれるはずです。
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